コンセプツ × ナイキSB 大人気ロブスターシリーズに、幻のアルビノ種に着想したF&Fカラー ダンク ロー “ホワイトロブスター”が登場。

アメリカ ボストン発のスニーカーブティック・セレクトショップ「Concepts(コンセプツ)」と、Nike(ナイキ)のスケートボードライン「Nike SB(ナイキSB)」による新作コラボスニーカー Dunk Low “White Lobster”(ダンク ロー “ホワイトロブスター”)が、海外2022年〜2023年に500足未満の生産でF&F展開される。

1985年に初登場したナイキの人気スニーカー「ダンク(Dunk)」。スケートボード用のディテールも取り込んだ本作では、パッド入りの分厚いシュータン通称“厚タン”を搭載する。

両ブランドは2008年の第1弾(Nike SB Dunk)以来、マサチューセッツ州ケンブリッジにベースを置くConceptsが持つ多くのアイディアの中でも、ロブスターのラインを一貫して継続。これまでも、販売したブルー、Friends & Family向けのイエローに加え、Kyrie4のイメージを用いたいくつかのバージョンが制作。直近では2018年のパープルロブスター、グリーンロブスターによって巻き起こった争奪戦が記憶に新しい。

Conceptsのクリエイティブディレクター、ディオン・ポイントはパープル発売時にロブスターシリーズについて、「最初はもうこのテーマには触るべきではないと感じていたんです。過去の一瞬の出来事だった。それをセレブレートした。自分たちも大好きなものだった。それでいいのだと」---「それから10年経って、信じられないくらいロブスターについて話すことが多くなっているんだ。カイリーやジェイソン・テイタム、そしてWNBAのスー・バードも新しいバージョンのロブスターを履いている。大きな流れを感じるよ」---「多分、(海洋学者の)ジャック・クストーよりもロブスターのことは調べると思うよ。海を潜れる深さによってもロブスターの色は変わってくるんだ。そして、理論的にはまだ発見されていない色のロブスターも存在する」と述べるほど本シリーズへの愛が深い。

2022年にリリースされるオレンジロブスターに続き、今回更なる新色情報がリーク。今作では遺伝子の突然変異などで先天的にメラニン色素が薄い「アルビノ」の超希少ホワイトロブスターからインスパイア。幻の個体を彷彿とさせるグレー系カラーでアッパーを構築し、トゥ部分にはロブスターのハサミを固定するラバーバンドから着想したパーツが付属。サイドのスウッシュとバンドはグレー、アウトソールは淡いブルーのクリア素材を組み合わせ、実際のホワイトロブスター同様、神秘的な色合いに仕上げた。なお、こちらの一足はF&F限定モデルもしくはConcepts NFTホルダー限定リリースである可能性が高いとのこと。